フィンランドを散歩していると、古くからある木造の建物を目にします。
名前は「プータロ」。
可愛い愛嬌のある名前。
義姉から「プータロ」と教えてもらってから、建物が好きな私はフィンランドで「プータロ」探し。
昔からある建物を、今でも大切に使っているって素敵ですよね。
これぞ、「経年美化」。
日本では、新しい建物のほうが値段が高く価値があると思われる方が多いようです。
海外では、色々手を加えて美家(私は「びか:美しい家」と呼んでみますね)した中古住宅のほうが価値が高いのです。
フィンランドには沢山の「プータロ」があり、今でもそこに住んでいて生活されている方がいます。
思い出が詰まっている家、それをメンテナンスしてより素敵な住まいにする。
日本でも、この風潮が広まるといいなぁって思います。
フィンランドの木造住宅「プータロ」って?
フィンランドに、古くからある木造住宅。
のどかな自然の中にある木の家。なんだか、映画に出てきそうな風景を思い浮かべてしまいますね。
フィンランドでは、家のメンテナンスはその家の住人がするそうです。
義姉のお父さんのサマーハウスは、おじいちゃんの時代からメンテナンスを重ね、今はお父さんが家の色を塗ったり直したり。今でも大切に使っていました。
そんなフィンランドの木造住宅。趣がある中にも現代人が好きな感覚を持ち合わせてる!って私は思います。
皆さんもぜひ、「プータロ」の魅力にはまってください。
「プータロ」ってなぁに?
木造住宅=「プータロ」
「プータロ(P U U T A LO )」→プーは「木」、タロは「家」。
フィンランドの言葉って、日本語に似た言葉も多くあってこの「プータロ」も親しみのある言葉に感じてしまいますね。
「プータロ」の定義は詳しく分かりませんが、義姉からは、古い木造住宅が「プータロ」にあたると聞いています。
日本にあるログハウスが、「プータロ」のイメージにマッチしますね。
カラフルな「プータロ」
こんなカラフルな「プータロ」も沢山あります。
赤や黄色に水色・・
可愛いですよね。
中に入ってみたくなってしまいますが、人が住んでいるので・・残念です。
「プータロ」を活用したお店
「プータロ」を、活用したお店も沢山あります。
下の写真は、確か「カフェ」だったかな。
こちらは、ムーミンのお店。
街散策中に見つけた「プータロ」。こちらもお店になっていました。
「プータロ」は、住まいになったりお店になったりと、今でも大切に扱われているようです。
フィンランドの経年美化
経年美化=「プータロ」。
義姉は、モノを大切にする人です。
自分のモノから家族・思い出などなど。
フィンランドでは、こういった様々な「モノ」を大切にする人が多いように感じます。
「プータロ」は家。たかが「モノ」?家?
人によっては、気持ちが詰まった大切な「モノ」=「プータロ」。
フィンランドの「モノ」を大切にする心が、「プータロ」の今に繋がっているのでしょう。
これからも、「プータロ愛」。みなさんに、広めて行けたらいいなって思います。
ランキングに参加しています。
↓↓下のバナーをポチッとして頂けると嬉しいです。
人気ブログランキング
にほんブログ村