今日5月1日。
フィンランドの祝日「Vappu(バップ)」。
日本と違った文化を持つフィンランド。
この「Vappu(バップ)」という祝日は、ユニークなんです。
日本でも、「Vappu(バップ)」のような祝日があったらいいなぁなんて思ってしまうかも!?
今日は、フィンランドの祝日「Vappu(バップ)」のお話です。
👇関連記事:4月にはイースターがありました。フィンランドのイースターって?
フィンランドの祝日
5月1日は、メーデーとも言われています。
メーデーとは、世界各地で行われる労働者の祭典の日。
ヨーロッパでは、夏の訪れを祝う意味を持った日である一方、旧東側諸国などでは労働者が統一して権利要求と行進など活動を取り行う日としている国もある。
〈参考:Wikipediaより引用〉
フィンランドでは、労働者の日であると同時に、「バップ」と呼ばれる祝日となっています。
この「バップ」。
クリスマスやイースターと同じように、大事な祝日とされているようです。
仕事も学校もお店なども全てお休み。
国民皆が休んで、「バップ」を祝う日なんですね。
お祭り「Vappu(バップ)」とは?
「バップ」ってなんだろう?
「Vappu(バップ)」
現役学生・卒業生(若い人から退職した人まで世代関係なく)が、帽子(日本でいう学生帽のような白い帽子)を被って、フィンランド中の公園でピクニックを楽しむ日。春の訪れを祝う大事な祝日とされています。
帽子は、高校を卒業すると貰える学生帽なんだとか。
この帽子を被って、ピクニックをする日=お祭りデーなんです。
日本でも、ピクニックを楽しめる祝日があったらいいですね。
「バップ」の名物とは?
「バップ」の時期の名物と言えば・・
・シマというオレンジを使った飲み物
・油で揚げたドーナツ
この2つが「バップ」時期の名物。
この時期にフィンランドへ行ったら、是非味わってみてはいかがでしょう?
シマというドリンクは一体どんな味??気になりますね。
春の訪れを祝う「バップ」
5月1日、フィンランドの祝日「バップ」。
白い学生帽をかぶり、公園でピクニックをしながら春の訪れを祝う日。
フィンランドでは、桜ももうすぐ満開になるそうですよ。
春の訪れを感じるには、やっぱり外の空気を吸いながらのんびりするのが一番です。
ピクニックをしながら春を祝う、こんな国民の休日があるフィンランドって、やっぱり素敵な国に違いないと思ってしまいます。
日本とは違った祝日を持つフィンランド。
あなたも、「バップ」の日。是非楽しんでみてはいかがでしょう?
ランキングに参加しています。
↓↓下のバナーをポチッとして頂けると嬉しいです。
人気ブログランキング
にほんブログ村